この連休はお天気にも恵まれて、気持ちの良い週末でしたね。
美術館では、連休中2つのワークショップが行われました。
今日は1日目のワークショップ「す・き・ま」。
講師は倉科勇三さん。倉科さんといえば、山盛りポスカ!
テンションがあがります。
「す・き・ま」は、その名の如く、普段は意識しない、
モノとモノの間の隙間に注目してみよう、というもの。
まずは画用紙を好きなかたちに二つに切って、
型紙をつくります。
それをながーいロール紙にあてて、型と型の「隙間」を
自由になぞったり、塗ったりしていきます。
参加者はほぼ大人でしたが、みんな黙々と集中…
隣の人のすきまと繋がって…
あっというまに、大きな一枚の絵が完成!
ひとつの型を使うだけなのに、様々な模様が出現してきます。
型紙を置いて描くので、型紙を外してみるまでどんなかたちになるか分からないのがまた面白いのです。
インクが紙にキュキュッとのっていく、
その感触をたっぷり味わって、
「描く」ってたのしい!
と思わせてくれるワークショップでした。
ちなみに完成作は美術館の展示室~ロビーへ続くスロープに展示されていますよ。
お越しの際は、ぜひ御覧ください!