美術を身近に楽しむHEART。
たくさんのお店の協力をいただいて
県美展で活躍の作家の作品を
町中でも楽しめる「県美展作家ストリート展」を実施中です。
どんな作品があるか見ていきましょうか。

今日ご紹介するのは、ハセガワタカシさんの作品たち。
今年の県美展では、
種からのびる双葉の作品が会場に並んでいます。
ふしぎの芽 ~早く僕をさがして~

ハセガワタカシさんは「ストリート展」では
4ヵ所のお店で展示しています。
それでは、順に回ってみましょう。

まずは、米屋町アーケード内の「グリーンリーフ」。
お店の中の中庭スペースにたくさん葉っぱが並んでいます。
いったいいくつ並んでいるんでしょう!?

アップにすると・・・
そう。お店の名前にピッタリです。

アーケードから西京橋に向かったら、
そこにあるのは真っ白なカフェ「キアッケラ」。
お店のなかにさりげなーく「ガラスの双葉」がいます。
どこにあるかは、ぜひ見つけてみてくださいね。

次は横断歩道を渡って山口税務署の前を通り
パークロードに向かいます。
角にあるのは「ノーマ」。
こちらのお店には、この作品。
種にも花のつぼみにも見えます

最後にパークロード沿いの中国茶のお店「茶座」。
茶座さんです
中国茶の専門店ということは、
ハセガワさんの作品とは葉っぱ繋がり。
入り口で「双葉」がお出迎え
さらに、中国では乾燥した菊の花を浮かべて
お茶を飲むこともあるそうで、
菊の花のように見える作品も展示しています。
本当はタンポポだそうです
中国らしい蓮の花も壁に。
蓮の花が優雅です。

さあ、作品をめぐって美術館から商店街までの散策を
楽しんでみてはいかがですか。