現在開催中のコレクション展「山口の絵図」。
今の山口と比べながら昔の絵図を見てみると、
色んなことが見えてきて、気がつけば絵図の前から離れられなくなってしまいます。
そして絵図の世界と「今」の山口をもっと知って、楽しんでもらおうと
山口県文書館専門研究員の山本明史さんを講師にお招きして、

絵図を片手に山口の中心街を歩くワークショップを行いました。

null

まずは美術館で展示を見ます。
描かれ方や用途が違う地図はどれも見ごたえ十分☆
山口の中心街の地図には、どこか見覚えのある通りも・・・。

そしていざ、街に出発!

null

山本さんの丁寧かつツボを押さえた面白い説明を聞きながら、
古い地図を片手に現在の山口を散策します。
小生もこれまで全く知らなかったのですが、
山口の中心街には驚くほどたくさんの古い通りが残されているんですね。

null
遠い昔に思いを馳せる参加者のみなさん。

身近なところに、こんなに歴史のある通りや街並みが存在するって、
素敵なことですね。
自分たちの時代まで伝えられてきた山口の歴史を守り、
また次の世代に伝えていくことの大切さを改めて感じた今回のワークショップ。
山本さん、参加者のみなさん、
どうもありがとうございました。

null