山口県総合芸術文化祭『HEART』2023|山口県立美術館

アート・ルート
一の坂

2024年3月7日(木)〜24日(日)

山口県立美術館と山口市中心商店街をむすぶルート、一の坂川エリアを、アートな遊歩道にしようという企画。ものづくりのワクワク感が味わえるワークショップを続々と行います。

アーティスト交流企画 山根秀信のワークショップ 「〈シン・ROUTE 102〉計画 2024」

[日時] 3月16日(土) 14:00〜15:30
[会場]
  • HEART SPOT 102(山口市米屋町商店街 山口銀行米屋町出張所前)
  • 山口県立美術館
その他
[定員] 15名(要申込・先着順)
[対象] 小学4年生〜6年生
[参加費] 無料 ※豆腐のプラ容器をご持参ください。

来年の《シン・ROUTE 102(ルート・トーフ)》実現に向け、まずはエクササイズ。
小型豆腐小径を作ります。みなさん! 豆腐を食べて、プラ容器を持って大集合!

ワークショップ参加申し込み

アーティスト交流企画 山根秀信のワークショップ 「ルミエール・ド・トーフ」

[日時] 3月17日(日) 14:00〜15:30
[会場]
  • HEART SPOT 102(山口市米屋町商店街 山口銀行米屋町出張所前)
  • 山口県立美術館
その他
[定員] 10名(要申込・先着順)
[対象] 中学生以上
[参加費] 無料 ※豆腐のプラ容器をご持参ください。

豆腐を大量に販売するために考案された安価なプラスティック製容器。
豆腐を食べてしまえば用なしです。でも、意外にも、そこには素敵な装飾が隠れています。
その素敵な装飾を石膏で浮かび上がらせ、照明器具をつくりませんか。
みなさん! 豆腐を食べて、プラ容器をもって大集合!

ワークショップ参加申し込み

画像:山根秀信近影
山根秀信 プロフィール
1959年山口市生まれ。1985年東京芸術専門学校(T.S.A)卒業。1984年から発表活動を始め、1991年渡仏。フランス、ノルマンディーにて田窪恭治氏による「サン・ヴィゴール・ド・ミュー礼拝堂再生プロジェクト」に参加。2年半の活動の後、山口市に拠点を移し、県内外で作品を発表。山口県美術展覧会大賞受賞(1996、2011、2017)。2007年と2008年には、「ROUTE102─豆腐を食べて、小道をつくろう」プロジェクトを実施。

HEART企画 「ROUTE 102(ルート・トーフ)アーカイブ展」

[日時] 3月7日(木)〜24日(日) 11:00〜17:00(土・日は10:00〜18:00)
[会場] HEART SPOT 102(山口市米屋町商店街 山口銀行米屋町出張所前)

2007年秋、みずほ銀行と山口銀行の間に、幅1.2m、長さ50mほどの小径、《ROUTE 102(ルート・トーフ)》が出現したことをご存知ですか?
山口市民から集めた豆腐容器5000個にセメントを詰めて出来上がった〈豆腐ブロック〉で、地面を舗装したのです。
翌年には50m延長し、米屋町商店街と一の坂側をつなぐ素敵な〈豆腐小径〉となりました。
制作したのは、美術家の山根秀信さんと山口市民。今は影も形もありませんが、「また再び、中心市街地のどこかに〈豆腐小径〉を!」というわけで、まずは当時の記録を展示。来年の小径完成を目指します。

画像:ROUTE 102
《ROUTE 102》 2007年
  • 長さ約50m×幅1.2m×高さ2.2m
  • セメント、砂、プラスティック製豆腐容器、その他
  • 一の坂川側から商店街を望む