羅漢五百人、
この秋、山口に出現
一信の描いた「五百羅漢図」が秘蔵されているのは、東京タワーのふもと、港区芝の増上寺。徳川将軍家の菩提寺でもある、浄土宗大本山の大寺院です。
この作品は長い間、知られざる存在でした。それにも関わらず、全点揃っての初公開となった「五百羅漢」展(江戸東京博物館、2011年)には、口コミで評判が広がり10万人が、また米国ワシントンでの展覧会(サックラー美術館、2012年)には30万人もの人々が詰めかけたのです。
現代人にとっても刺激的なこの総勢500人の羅漢たちが、一信の没後150年目を迎える今年、山口にやってきます!