高畑勲・宮崎駿監督が築きあげてきた、アニメーション制作会社スタジオジブリ。これまで数々の大ヒット作を世に送り出してきました。本展では、「風の谷のナウシカ」から「思い出のマーニー」にいたるスタジオジブリ作品に加え、両監督がジブリ以前に手がけた「アルプスの少女ハイジ」や「未来少年コナン」など全33タイトルのアニメーションから、宮崎駿監督直筆のレイアウトを中心に、約1300点のレイアウトを一挙に公開します。
レイアウトとは、いわばアニメーションの場面ごとの設計図とも言えるもので、制作の工程の中でも、とても重要な役割を担っています。しかもその一枚一枚は、ただの設計図にとどまるものではありません。人物の繊細な表情、背景の描写への細かな指示などに、アニメーションの奥深さ、豊かさが感じられる作品となっています。
スタジオジブリのアニメーションは、いったいどのように生み出されてきたのか。レイアウトを読み解きながら、その創作の秘密に迫ります。
高畑・宮崎アニメの秘密がわかる。スタジオジブリ・レイアウト展(18歳以下無料)
- [開館時間]
- 9:00〜17:00 (入館は16:30まで)
- [休館日]
- 月曜日 ※ただし、5月1日および6月5日は開館
- [ゴールデンウィーク夜間特別開館]
- 4月29日(土)〜5月6日(土)は20:00まで開館いたします。(入館は19:30まで)
- [観覧料]
- 一般1,300(1,100)円╱シニア・学生1,100(900)円
◎コレクション展セット券〈当日券のみ〉
一般1,400(1,200)円╱学生1,200(1,000)円
- シニアは70歳以上の方、( )内は前売りおよび20名以上の団体料金。
- 高等学校、中等教育学校、特別支援学校に在籍の方等は無料。
- 障害者手帳等をご持参の方とその介護の方1名は無料。
- [主催]
- 山口県立美術館、KRY山口放送、読売新聞社、山口市
- [企画制作協力]
- スタジオジブリ、三鷹の森ジブリ美術館
- [協力]
- エプソン販売、ウォルト・ディズニー・ジャパン
- [協賛]
- スタジオアリス、JVIS
- [山口会場協賛]
- 西京銀行