この間の土曜日、県美展ワークショップ「もじ~る。」を開催しました。講師は、「ひもで、せんを、むすぶ。」でもお世話になった倉科勇三さんです。
「もじ~る。」とは、文字でできたモビールのこと。このワークショップで作った作品は、ただ今美術館ロビーにて、絶賛展示中です。
楽しげに、ゆれています。
はてさて、文字がどんな風に、このユラユラゆれるモビールに変身したのでしょうか?
詳細は続きをごらんください。
もじ~る。 の材料です。
色画用紙と、
絵の具。これで、何をするのかしら・・・
「たわしでお習字しましょう」と倉科さん。
ポイントは、画用紙いっぱいに、“つめつめ”で書くことだとか。言葉はなんでもいいんだって。じゃ、やってみよっか。
「やまぐち だいすき」ですって。いいですね!
書いた文字にふちどりをして・・・
切りぬく。ひらがなって、けっこう複雑なかたちをしています。
お父さんも夢中です。
切り抜き完了!なんて書いたか、わかる?
切り抜いた文字に模様を描きましょう。好きなように、思い切り!
できあがった文字を、曲げたりねじったりして、好きなかたちを作ってホッチキスでとめます。どんどん不思議なかたちになってきて・・・
ついにはこんなかたちになりました!!もう、もとの文字はわかりません。見慣れたひらがなが、大変身をとげました。
仕上げにハトメと糸をつけて、みんなの作品を柱の間につり下げました。文字からできたモビール、「もじ~る。」です。素敵でしょ?
「もじ~る。」は、県美展の会期中、ロビーで展示しています。ぜひ見に来てくださいね!