蒸し暑い日が続いています。
こんな日は、熱中症にご注意下さい。
そういいながら、実はこのROUTE102のトーフブロック造りは、熱中症との戦いなのです。
何しろ、作業の多くは炎天下で行うわけですから。
ワークショップの際には、ブルーシートで日光をさえぎるなど、熱中症防止にこころがけなければなりません。
さて、今回は、これまでのROUTE102の小径整備の工程とは別に、このプロジェクトの主役であるトーフブロックについて、少しご説明したいと思います。
このブロックを、どうやって作るのか。その工程を説明したいと思います。
原材料は、セメントです。これに水を混ぜて、適当なかたさに練ってセメント・モルタルを作っていきます。最初は、手作業で練っていましたが、最近の作業では、セメント用のハンドミキサー(攪拌機:かくはんき)を使っています。
写真のように、電動ドリルみたいな機械の先に、スクリューが付いていて、それで缶の中のセメントをかき混ぜます。
ちなみに、この攪拌機のことをマゼラーとか、マゼールあるいはマザールというんだそうです。
(なんでも塗料用の攪拌機を「マザール」といい、モルタル用を「マゼール」というとか。しかし、今ひとつその区別がはっきりしません!情報求む!)
こうして、出来たセメント・モルタルをしゃもじですくってトーフパックに流し込んでいきます。深さは、4cm。パックによっては、串をつっこんで深さをはかりながら、いれていきます。
この作業ハマるとあんがい楽しいです。