とろ~り…



ぱったん…





ぺりぺり…







またまたとろ~り…






さて、のどかな土曜日の昼下がり、
いったい何が行われているのでしょう…?





正解は、和紙作り!
当たりました?


明日開かれる、
堀木エリ子さんによるワークショップ
「オリジナル和紙をつくろう」に向け、
お手伝いのスタッフも実際に体験してみようという
予行体験会の模様だったのです。


和紙の漉き方といって思い浮かぶのは、
木枠で和紙の液をすくい、
ざぱざぱと縦横に動かしては、すくって…を
繰り返していく方法ではないでしょうか。


でも、実は紙の漉き方ってそれだけじゃないんです。

今回の方法は【溜め漉き】と呼ばれる方法。
和紙のもとになる液を木の枠上に溜めて、
水分が下に落ちるのを待ち、
それを重ねていくことで、
紙の層を作る漉き方です。

なので、紙の層の間にビーズや糸、
スパンコールをはさんで
かわいい飾り付けなんかができちゃうわけです。

乾かしている完成間近なものがこちら。

かわいいでしょ。


水のひんやり感や、
トロロアオイのちゅるりとした
感触を楽しみつつ、
明日の本番では、ちびっこアーティスト達による
どんな和紙が生まれるか、
乞うご期待!です。