HEART 2009 ブログ HEARTにART
2009.10.25 オリジナル和紙をつくろう!
今日は巨大で革新的なデザインの和紙で知られる気鋭の和紙ディレクター、堀木エリ子さんを講師にお招きして、ちびっこたちと一緒にオリジナル和紙を作るワークショップを開きました。
紙って私たちの生活に、とっても馴染みのあるものですよね。紙を目にしない、あるいは紙に触れない日なんてあるのだろうか・・・と考えてしまうくらい、私たちの暮らしの一部として、毎日使ったり眺めたりしている紙。
そんな「当たり前に存在している紙」を自分たちで作ってみることの意義って何なんでしょう・・・?
現代人は日々の生活の中で何気なく使っているもの(たとえば紙)が、いったい何からできているのか、その原料を知らなかったり、あるいはできあがるまでの過程を考えたりすることなく、ただただ消費していることが多いのではないでしょうか。
♪原料を~知らずに~僕ら~は~育った~♪
(唄 シローズ)
今回のワークショップはちびっこを対象にしたものでしたが、「原料を知らない子供たち」は、今のちびっこたちだけではなく、都会に住む現代人は多かれ少なかれ、みんなそうなのだと思います。あるいは、大人になればなるほど、そうなるのかもしれません。
消費するだけではなく、むしろそれ以上にモノの成り立ちを考える・・・。
それは身の回りのモノに対する理解を深め、大切に使うことにつながるように思います。そしてそれが、「紙」という身近なものを通じた体験であるがゆえに、なおさら、今回のワークショップは面白く、かつ新鮮でした。
そしてちびっこたちが一生懸命に漉いた自慢の作品がこちら!!
ど~だい~?
かわいいだろ~♪
みんなが作ってくれた和紙は11月の半ばころから井筒屋さんで展示しますので、みんな自分の作品を探してみてね♪
と、いうわけで、新米学芸員fiskerとmok並びに偉大な先輩学芸員、仏像のことなら俺に聞け!でお馴染みのTGさんでお伝えしてきましたHEART2009も本日で終了です。
明日から早速HEART2010の準備に取り掛かりますので(真偽のほどはご想像にお任せします)、来年もまた、アートな秋にお会いしましょう♪
紙って私たちの生活に、とっても馴染みのあるものですよね。紙を目にしない、あるいは紙に触れない日なんてあるのだろうか・・・と考えてしまうくらい、私たちの暮らしの一部として、毎日使ったり眺めたりしている紙。
そんな「当たり前に存在している紙」を自分たちで作ってみることの意義って何なんでしょう・・・?
現代人は日々の生活の中で何気なく使っているもの(たとえば紙)が、いったい何からできているのか、その原料を知らなかったり、あるいはできあがるまでの過程を考えたりすることなく、ただただ消費していることが多いのではないでしょうか。
♪原料を~知らずに~僕ら~は~育った~♪
(唄 シローズ)
今回のワークショップはちびっこを対象にしたものでしたが、「原料を知らない子供たち」は、今のちびっこたちだけではなく、都会に住む現代人は多かれ少なかれ、みんなそうなのだと思います。あるいは、大人になればなるほど、そうなるのかもしれません。
消費するだけではなく、むしろそれ以上にモノの成り立ちを考える・・・。
それは身の回りのモノに対する理解を深め、大切に使うことにつながるように思います。そしてそれが、「紙」という身近なものを通じた体験であるがゆえに、なおさら、今回のワークショップは面白く、かつ新鮮でした。
そしてちびっこたちが一生懸命に漉いた自慢の作品がこちら!!
ど~だい~?
かわいいだろ~♪
みんなが作ってくれた和紙は11月の半ばころから井筒屋さんで展示しますので、みんな自分の作品を探してみてね♪
と、いうわけで、新米学芸員fiskerとmok並びに偉大な先輩学芸員、仏像のことなら俺に聞け!でお馴染みのTGさんでお伝えしてきましたHEART2009も本日で終了です。
明日から早速HEART2010の準備に取り掛かりますので(真偽のほどはご想像にお任せします)、来年もまた、アートな秋にお会いしましょう♪
2009.10.24 とろ~り ぱったん ぺ~りぺり
2009.10.23 県美展受賞作家7人展
過去5年間に県美展で大賞、優秀賞を受賞された作家さんのなかから、県東部在住者を中心に選ばれた7人のアーティストによるグループ展が、明日から11月3日までシンフォニア岩国で開催されます。
出展されるのは以下の作家さんたちです♪
大瀬戸照夫さん
白木靖子さん
末田浩一さん
手嶋大輔さん
村岡典子さん
山下哲郎さん
吉村芳生さん
本日は会場の展示に行って参りました。
ところで、展覧会の展示って実は大変な仕事なんですよ。
なぜかというと、一つの空間があって、ただ単にそこに作品を置いただけでは、展覧会の「展示」とはいえないんです。
展示場所、照明、作品相互のバランス、会場全体の構成など、あらゆる要素を鑑みて一点一点の作品を設置すること・・・それこそが「展示」なのだと、かの孔子様もおっしゃっていた、かどうかは知りませんが(たぶん、言ってませんが)、とにかく、作品がもっとも輝く瞬間をとらえ、提示することこそが、展覧会の「展示」の本質なのです。
そういうわけで、まる一日かけて、作家さん、業者の方々、会場のシンフォニア岩国のスタッフのみなさんと力を合わせてカッコいい展覧会場を作り上げました。偉そうなことを書いている小生(新米学芸員)はウロチョロしていただけですが・・・(汗)
素敵な作品がバーン!!と輝いているので、
ぜひぜひ展覧会に足を運んでみてくださいね♪
出展されるのは以下の作家さんたちです♪
大瀬戸照夫さん
白木靖子さん
末田浩一さん
手嶋大輔さん
村岡典子さん
山下哲郎さん
吉村芳生さん
本日は会場の展示に行って参りました。
ところで、展覧会の展示って実は大変な仕事なんですよ。
なぜかというと、一つの空間があって、ただ単にそこに作品を置いただけでは、展覧会の「展示」とはいえないんです。
展示場所、照明、作品相互のバランス、会場全体の構成など、あらゆる要素を鑑みて一点一点の作品を設置すること・・・それこそが「展示」なのだと、かの孔子様もおっしゃっていた、かどうかは知りませんが(たぶん、言ってませんが)、とにかく、作品がもっとも輝く瞬間をとらえ、提示することこそが、展覧会の「展示」の本質なのです。
そういうわけで、まる一日かけて、作家さん、業者の方々、会場のシンフォニア岩国のスタッフのみなさんと力を合わせてカッコいい展覧会場を作り上げました。偉そうなことを書いている小生(新米学芸員)はウロチョロしていただけですが・・・(汗)
素敵な作品がバーン!!と輝いているので、
ぜひぜひ展覧会に足を運んでみてくださいね♪
2009.10.23 ♪しゃしんには うつらない…
山口県美術展覧会では、前回の大賞受賞者の方に
特別出品作品の制作を依頼し、展示していただいております。
今回の特別展示は、
范叔如さん(広島県)
「白風景」「ディズニーランド計画」
です。
» 続きを読む
2009.10.22 ちょとだけよ♡
乞うご期待☆
2009.10.22 限定カフェ情報
期間中、美術館のロビーには限定カフェが出現しています。
おすすめは日だまりで屋外展示を眺められる、
窓際の特等席。
今日はお昼に三種のサンドイッチをいただいてみました。
パンがもっちりして、おいしい!
こだわりの紅茶はお土産にもできます。
県美展を見たあとは
(もちろん腹ごしらえをしてからでも)
高い吹き抜けの天井が気持ちよい空間で、
ほっとくつろいでみてはいかがでしょう。
もちろんカフェだけの利用もできますよ。
用事のついでに、ちょっとカフェに立ち寄って、
ショップで学芸員厳選のグッズをのぞいて、
アートマートを眺める。
そんなふらり旅ならぬ
ふらり美術館の楽しみ方、
…アリです。
おすすめは日だまりで屋外展示を眺められる、
窓際の特等席。
今日はお昼に三種のサンドイッチをいただいてみました。
パンがもっちりして、おいしい!
こだわりの紅茶はお土産にもできます。
県美展を見たあとは
(もちろん腹ごしらえをしてからでも)
高い吹き抜けの天井が気持ちよい空間で、
ほっとくつろいでみてはいかがでしょう。
もちろんカフェだけの利用もできますよ。
用事のついでに、ちょっとカフェに立ち寄って、
ショップで学芸員厳選のグッズをのぞいて、
アートマートを眺める。
そんなふらり旅ならぬ
ふらり美術館の楽しみ方、
…アリです。
2009.10.21 ジャンル=県美展?
2009.10.20 ミュージアム・ショップのこと
HEART2009に合わせて
美術館のロビーの一隅は今、
素敵なショップに変身しています。
おなじみのキューブに並ぶグッズは
北はシベリヤの奥地に踏み入り
南はアマゾン川でワニと格闘した末に
当館の学芸員が探し出した(ウソです)、一押しアイテムです。
今年のテーマは「紙」。
美術にも、そして私たちの生活にもなじみの深い「紙」を、
ちょっと違った角度から眺めて、使って、遊んでもらおうと、
いろいろなグッズを集めてみました。
こんなのとか、、、
こんなのとか。
なんか、いい感じでしょ^^
これ、和紙でできてるんですよ。
特殊な加工がしてあるので、強度も十分です。
使い込むと革のような、でもどこか暖かみのある不思議な質感を出してくれます。
この他にも、日常生活をちょっと素敵にしてくれそうな、
実用的なものから、かわいいもの、
思わず「ふっ」っと笑ってしまうものまで、
いろんな「紙」が並んでいます。
ミュージアム・ショップはHEART2009の終了後も
引き続き12月までオープンしています♪
美術館のロビーの一隅は今、
素敵なショップに変身しています。
おなじみのキューブに並ぶグッズは
北はシベリヤの奥地に踏み入り
南はアマゾン川でワニと格闘した末に
当館の学芸員が探し出した(ウソです)、一押しアイテムです。
今年のテーマは「紙」。
美術にも、そして私たちの生活にもなじみの深い「紙」を、
ちょっと違った角度から眺めて、使って、遊んでもらおうと、
いろいろなグッズを集めてみました。
こんなのとか、、、
こんなのとか。
なんか、いい感じでしょ^^
これ、和紙でできてるんですよ。
特殊な加工がしてあるので、強度も十分です。
使い込むと革のような、でもどこか暖かみのある不思議な質感を出してくれます。
この他にも、日常生活をちょっと素敵にしてくれそうな、
実用的なものから、かわいいもの、
思わず「ふっ」っと笑ってしまうものまで、
いろんな「紙」が並んでいます。
ミュージアム・ショップはHEART2009の終了後も
引き続き12月までオープンしています♪
2009.10.20 耳を澄ますと…
先日、平日の昼下がり、
少し静かな会場に居たら、
どこからともなく「心音」が。
どうやらここから…
このほかにも県美展会場には
音を感じる作品や、
作品がつくる“影”がまた面白い作品、
自分が参加できる作品など、
「目」以外を使って楽しめる作品が色々あります。
県美展もあっという間に残り一週間となりました。
多種多様な作品や企画に会いに、
ぜひ気軽な探検気分で会場にお越し下さい!
少し静かな会場に居たら、
どこからともなく「心音」が。
どうやらここから…
このほかにも県美展会場には
音を感じる作品や、
作品がつくる“影”がまた面白い作品、
自分が参加できる作品など、
「目」以外を使って楽しめる作品が色々あります。
県美展もあっという間に残り一週間となりました。
多種多様な作品や企画に会いに、
ぜひ気軽な探検気分で会場にお越し下さい!
2009.10.14 作品買えます!
HEART2009の期間中、
美術館では「アート・マート」が開かれています。
アートの市場?
ということは…
そう、作家さんの作品が買えちゃうのです!
美術館ロビーにて、
県美展第50回から63回の大賞・優秀賞を受賞した
作家さん有志による、
作品の展示・販売をしています。
ずらりと並ぶのは絵画から写真集、陶芸など様々。
展覧会場で出会った作品や作家さんの
また違う一面に触れることができる、
ミニ展覧会といった様相なのです。
価格も、
“遠足のおやつ限度額”で買えるものから、
諭吉さんで野球チームを…というものまで。
生活のなかに、気軽に「ほんもの」
を取り入れることができるこの機会。
作家さん自身によるメッセージも併せてお楽しみください。
美術館では「アート・マート」が開かれています。
アートの市場?
ということは…
そう、作家さんの作品が買えちゃうのです!
美術館ロビーにて、
県美展第50回から63回の大賞・優秀賞を受賞した
作家さん有志による、
作品の展示・販売をしています。
ずらりと並ぶのは絵画から写真集、陶芸など様々。
展覧会場で出会った作品や作家さんの
また違う一面に触れることができる、
ミニ展覧会といった様相なのです。
価格も、
“遠足のおやつ限度額”で買えるものから、
諭吉さんで野球チームを…というものまで。
生活のなかに、気軽に「ほんもの」
を取り入れることができるこの機会。
作家さん自身によるメッセージも併せてお楽しみください。