県美展に関連して11日(日)はワークショップ
「こんな家に住みたい 空想建築都市計画」が開催されました。

講師にお招きしたのは、もちろん、
もうすっかり県美にお馴染みの「えのさん」こと、美術家の榎本寿紀さん。

まずはご挨拶






美術館を触りまくった前日(近日UP予定)に続き、
本日は、自分が住みたい家を作ってしまおう!というワークショップです。

はじめに、世界のいろいろな建築をスライドで鑑賞。

天才はいる、、、悔しいが。。

「住みたい家」のアイデアがふつふつと湧いてきます。
えのさんがお住まいの三鷹天命反転住宅もみせてもらいましたよ☆

アイデアが固まってきたところで、制作開始です。
今回は全員が同じ素材、同じ量のキットを使って「住みたい家」を作ります。

建築資材

なるほど~

わくわく

そしてキットを手にした途端、参加者のみなさんの眼の色が変わってしまいました。。

集中してます

ぶち集中してます

「一人でじっくり集中制作コース」と銘打ったワークショップでしたが、
みなさん、ほんとうにもくもくと手を動かしていましたね。

そしてあっという間にお昼の時間です。

しばしの休憩

えのさんもお昼です

お昼が済んだら、すぐさま制作再開!

小生も仕事を忘れて没頭してしまいました。。(ごめんなさい)

引き続き集中してます

建設現場

おや?

ちびっこも若者も夢中です

ちびっこも若者も大人も夢中です

おや?

そろそろ・・・

みなさん・・・

できてきた、、、かな

「ええ~!もう時間!?」
という声があちこちから聞こえるなか、予定時間をオーバーして、
全員の「空想建築」が完成しました!

完成!

建物が並び、道が通ると、いつのまにか小さな町が一つできていました。
同じ量の同じ材料で作ったのに、それぞれの家がどれも個性的でした。

長~いおうちです

かわいい~

なるほど~

みんな興味津々です


今回のワークショップも楽しく、あっという間に一日が終わってしまいました。
同じ素材を使っても、そこから生まれる表現は多様性をもつ(可能性がある)ことは、
もちろん頭ではわかっていましたが、実際に体験すると驚くほど新鮮な感覚でした。

今回もえのさんにやられたなあ~、、、なんて、
参加者のみなさんもきっとそう思われたのではないでしょうか。

あー楽しかった^^


えのさんのワークショップはこれからも県美で開催しますので、
ホームページ等でチェックしてみてくださいね。