アート・ルート 一の坂

2021年12月3日(金)〜3日(日)

山口県立美術館と山口市中心商店街を結ぶルート、一の坂川エリアを、アートな遊歩道にしようという企画。ものづくりのワクワク感が味わえるワークショップを続々と行います。

■アーティスト交流企画
志村信裕のワークショップ
「色と光─4つの色で表現される世界」

[日時]11月26日(土) 14:00〜15:30
[会場]cafe&bar ショクバ 2F (山口市米屋町3-21)

[定員]15名(要申込・先着順)
[対象]小学4年生〜6年生
[参加費]無料

「赤」は、朝が「明ける」が語源らしい! 「黒」は「暮れる」から!
日本人にとって、色とは、時間によって変化する光から始まっているようなのです。
赤、黒、青、白の4色を題材に、あなたの中に眠っている、色にまつわる記憶を表現してみましょう。

志村信裕のワークショップ
「アートと動物」

[日時]11月27日(日) 14:00〜16:00
[会場]山口県立美術館 講座室

[定員]15名(要申込・先着順)
[対象]高校生以上
[参加費]無料

洋の東西を問わず、描き続けられてきた動物。勇猛であったり、可愛らしかったり、凛々しかったり、神々しかったり。そんな動物画の歴史を紐解きつつ、「見島牛」を制作した志村信裕ならではの視点で、芸術作品の裏に潜む動物と人間との関係を探ります。

志村信裕 《見島牛》 2015年
志村信裕 《見島牛》 2015年
8ミリ白黒フィルムを変換したビデオ、サウンド、20分26秒
山口県立美術館蔵

オーギカナエ

志村信裕 プロフィール
1982年東京都生まれ。2007年武蔵野美術大学大学院修了。2013年の秋吉台国際芸術村(山口県)でのアーティスト・イン・レジデンスを機に、山口に滞在し、綿密なフィールドワークをもとにしたドキュメンタリー的映像作品「見島牛」(山口県立美術館蔵)を制作。
2016年から、国立東洋言語文化研究所の客員研究員としてパリに滞在した後、現在は千葉県に在住。

■HEART協力企画
「無心の森─アール・ブリュット─」

[会期]11月15日(火)〜12月11日(日) 9:00〜17:00(入場は16:00まで)
※休館日:11月21日、28日(いずれも月曜日)
[会場]山口県立美術館 ロビー

[観覧料]無料
[主催]アール・ブリュット展実行委員会(山口県・山口県障害者社会参加推進センター)

山口県では、障害のある方の文化芸術活動の場を広げるため、2019年より、評価委員会を設置し、県内の障害者福祉サービス事業所等の活動を調査してきました。
本年は、その成果を披露するべく、13人の作家による展覧会を、県立美術館ロビーにて開催します。

■山口県障害者支援課×HEART共同企画
「アール・ブリュット with HEART」 vol.2

[会期]11月15日(火)〜12月11日(日) 10:00〜18:00(入場無料)
[会場]山口井筒屋2F 地域の魅力発信・交流スペース コトサイト (山口市中市町3-3)

昨年度に引き続いておこなう、障害者支援課との共同企画。見出された作家の作品を、「ものづくりでつながるアートな山口」を目指すHEARTならではの演出で紹介します。


村井保 《具志堅用高がクイズの答えを間違えた時の顔》
2019年 色画用紙・水性ペン・糊

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