恐竜時代の最後となった白亜紀後期、ララミディア大陸(現在の北アメリカ大陸の西部)では、大型植物食恐竜トリケラトプスへと進化するケラトプス科の恐竜たちの生き残りをかけた覇権争いが起きていました。一方、ゴンドワナ大陸(アフリカ大陸の北部)では、全長17メートルを誇る世界最大の肉食恐竜スピノサウルスが、水辺の覇者として君臨していました。
本展では、まず、山口初登場となるスピノサウルスの17メートルの全身骨格や化石を展示し、その謎に包まれた生態に迫ります。また、大人気恐竜トリケラトプスとその仲間たちを最新の学説に基づき徹底解剖し、新たなトリケラトプス像や、その進化の歴史を紹介します。
60点以上におよぶ骨格標本や化石、生体復元モデルなどを通して、環境にあわせて多様な進化を遂げた恐竜の生態をじっくりとご覧ください。
大型植物食恐竜トリケラトプスの進化の謎に迫る!
あのティラノサウルスをも超える大型肉食恐竜スピノサウルスの全身骨格が山口初登場!
2015年7月10日(金)~8月30日(日)
※シニアは70歳以上の方、( )内は前売りおよび20名以上の団体料金。
※18歳以下および高等学校、中等教育学校、特別支援学校に在籍の方等は無料。
※前売り券はローソンチケット(Lコード:69114)、セブンチケットおよび県内各プレイガイドでお求めください。
プレイガイドの詳細は、こちらでご確認いただけます。
[主催]山口県立美術館、山口県立山口博物館、読売新聞社、KRY山口放送 [学術協力]大阪市立自然史博物館
[協力]バーピー自然史博物館(アメリカ)、飯田市美術博物館、群馬県立自然史博物館、三重県総合博物館、ミュージアムパーク茨城県自然博物館
[企画協力]中央宣伝企画 [特別協力]エフエム山口
日時:8月3日(月) 9:00~17:00(入館は16:30まで)
会期中、月初めの月曜日は、通常通り開館いたします。「お休みは月曜日しかなくて」という方も、この機会にゆっくり展覧会をお楽しみください。