山口県総合芸術文化祭『HEART』2026|山口県立美術館

アート・ルート
一の坂

2026年11月26日(木)〜
12月13日(日)

山口県立美術館と山口市中心商店街をむすぶルート、一の坂川エリアを、アートな遊歩道にしようという企画。ものづくりのワクワク感が味わえるワークショップを続々と行います。

HEART企画 「パークロード・ウォーキング・サーフィン
─田辺武の『波間』を漂う」

[日時] 11月26日(木)〜12月13日(日)
[会場] 美術館前噴水彫刻〜
噴水彫刻原寸大模型(エントランスホール)
~中庭彫刻~《鳳波》

美術館の真北、直線にして500mほどの場所に不思議な「波」が出現しているのをご存知?
パークロードからは 木立に隠れて見えない。でも、グーグルマップで「上空」から確認すると出てくるのだ─《鳳波》(1991年)が。
実はこれ、美術館前の池や中庭の石彫と同じく、田辺武による波を表現した作品群のひとつ。
半世紀前から、パークロード周辺に仕込まれてきた「波」の数々。この秋は久しぶりにその「波間」を漂ってみませんか。

画像:芝生の広場の一角に置かれた巨石から地面が波紋のように波打っている
田辺武 《鳳波》1991年
田辺武 プロフィール
1945年生まれ、山口市在住。1973年の第5回現代日本彫刻展特別賞受賞以来、国内はもとより、オーストリア、オランダ、イギリス、オーストラリア、台湾など国際的に活動。国内外の諸都市に数多くのモニュメントを設置する。山口県立美術館中庭にある彫刻(1975)や美術館前の噴水彫刻(1980)は初期の代表作。

アーティスト交流企画 随行奏子のワークショップ
「レッツ 逃げる!」

[日時] 11月28日(土)14:00〜15:30
[会場] 山口県立美術館 講座室
(制作の後、HEART SPOT102に移動)
その他
[定員] 15名(要申込・先着順)
[対象] 小学生から大人までどなたでもご参加いただけます。
※小学生の方は必ず保護者の方同伴でご参加ください 
[参加費] 無料

逃げてきたこと、逃げ続けていることを人型の木彫に託した随行さんの「逃げる」シリーズ。
今回のワークショップは、この木彫のベースとなったイラストを使って、お絵かき感覚で自由に描き、あなたの「逃げる」を形にしようというものです。
そして完成したあなたの「逃げる」を、随行作品といっしょに展示してみましょう。

ワークショップ参加申し込み

画像:デフォルメされた作者が逃げているイラスト
随行奏子
《近所の人とすれ違いそうになるのを
横道にそれて逃げる》
「逃げる」シリーズより

HEART関連企画 HEART2026 関連企画展

[会場] ギャラリーナカノ
(一の坂川沿い千歳橋そば)

長年にわたって県美展を見続けてきたギャラリーナカノオーナー・中野聡氏による関連企画。
県美展出身の作家を中心に紹介します。

臼杵万理実 作品展

[会期] 11月13日(金)〜29日(日)11:00〜17:00
※休廊日:11月16日(月)、17日(火)、18日(水)、24日(火)、25日(水)

臼杵万里実(1986–)は山口市を拠点に活動している作家です。
少女や擬人化された動物をモチーフに、透明感のある優しい色彩で、絵画やイラストなどを制作。
2016年には、第6回やまぐち新進アーティスト大賞を受賞。
また、今年の春には「少女英展」(田川市美術館・福岡県)に出品するなど、県外へも活動の幅を広げています。

われらコラーズ ─An Exhibition of Collages─

[会期] 12月5日(土)〜20日(日)11:00〜17:00
※休廊日:12月7日(月)、8日(火)、9日(水)、14日(月)、15日(火)、16日(水)

コラージュの語源は「糊付け」を意味するフランス語。
既存の素材を切り貼りしてイメージを作り出すとき、偶然性や即興性から思いがけない作品が生まれます。
上手い下手を気にすることなく、純粋な創作遊びを楽しめることも、その魅力の一つ。作家たちの独創的で プレイフルな創作の様子を想像しながら、お楽しみください。