第21回国民文化祭・やまぐち2006特別企画展—没後500年記念「雪舟への旅 The Trip to Sesshu」
会期 |
2006年11月1日(水)~11月30日(木)9:00~19:00 |
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観覧料 |
一般1,300(1,100)円・学生1,100(900)円 |
主催:山口県立美術館・NHK山口放送局・読売新聞西部本社・KRY山口放送・山口市・防府市/特別協賛:セキスイハイム中国株式会社 山口支社・果子乃季・西京銀行/協賛:宇部興産株式会社・富士商株式会社/特別協力:セントラル硝子株式会社
日本を代表する画家・雪舟(1420〜1506?)。岡山に生まれ、大志を抱いて京都に上った雪舟が、新たな夢を求めて山口にやってきたのは三十代の半ば。ここから彼の人生は大きく転回します。大内氏の庇護を受けて山口から当時の先進国、明(中国)に渡り、これをきっかけに独自の画風を確立したのです。帰国後は山口を中心に諸国をめぐり、斬新な作品で大きな名声を得ました。
強い意志を感じさせる線、大胆不敵な構図、澄みきった色彩感覚。その個性がはっきりと刻印された雪舟の作品はどれも、500年の時をへてなお、私たちを魅了してやみません。
このたびの展覧会は、雪舟が人生の転機を迎えた山口で、その作品の魅力にあらためて迫ろうというものです。雪舟の才能が山口の地でいかに花開いたのか、国宝6点を含む全61点で、ご紹介いたします。雪舟の人生をたどる旅へ、彼の描いた絵画世界をめぐる旅へ、そしてあなただけの雪舟を見つける旅へ。山口から始まる「雪舟への旅」へ、どうぞお出かけください。