山口県立美術館|山口県山口市

コレクション展

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開催中のコレクション展

雲谷派の奇想

2025年9月25日(木)~10月26日(日)

奇想天外な発想による浮世絵が目白押しの歌川国芳展。開催にあわせ、当館の雲谷派コレクションから「奇想」をテーマとした作品を紹介します。雪舟流の画法を守る作風から保守的とも評されがちな一派による、奇才ぶりが発揮された作品をお楽しみください。

画像:雲谷等龍《山水図》江戸時代後期19世紀 山口県立美術館蔵
雲谷等龍《山水図》江戸時代後期19世紀 山口県立美術館蔵

生誕100年 田中米吉

2025年9月25日(木)~12月25日(木)

山口市生まれの現代美術家・田中米吉(19252021)。作品と空間、モノの表と裏といった様々なものをドッキングさせた作品は、立体が立体に見えないなど、摩訶不思議な感覚をもたらします。生誕100年を迎える本年、改めてその唯一無二の世界をお楽しみください。

画像:田中米吉《ドッキング BW.20》1968年 山口県立美術館蔵
田中米吉《ドッキング BW.20》1968年 山口県立美術館蔵

シベリア・シリーズ Ⅲ 収容所での生活

2025年9月25日(木)~12月25日(木)

山口県三隅町(現・長門市)出身の画家香月泰男(191174)が、4年にわたる自らの戦争抑留体験を描いた「シベリア・シリーズ」。今年度は、体験順に4期に分けてご紹介しています。第3期は「収容所での生活」です。

画像:香月泰男《涅槃》1960年 山口県立美術館蔵
香月泰男《涅槃》1960年 山口県立美術館蔵

観覧料

  • 一般400円(320円)
  • 学生250円(200円)

70歳以上と18歳以下の方、および高等学校、中等教育学校、 特別支援学校に在学する方等は無料です。

これからのコレクション展

雪舟と雲谷派

2025年10月28日(火)~11月24日(月・休)

日本絵画史を代表する水墨画家・雪舟等楊(14201502?)は、室町時代の山口をその活動の中心とし、江戸時代には毛利藩のお抱え絵師である雲谷派が、その画風を継承しました。この展示では、雪舟筆《倣李唐牧牛図》など5件の重要文化財を含む雪舟・雲谷派の作品をご覧いただきます。

画像:雪舟等楊 《倣李唐牧牛図(渡河)》 室町時代 山口県立美術館蔵
雪舟等楊 《倣李唐牧牛図(渡河)》 室町時代 山口県立美術館蔵

大きな日本画

2025年11月28日(金)~12月25日(木)

伝統的な日本絵画では、家屋のインテリアである屛風や襖の大きな平面を飾るために絵が描かれました。また近現代では、美術館の広い会場に展示されて見栄えがするように、作品の大画面化が進みました。この展示では、江戸時代から現代にいたるまでの様々な「大きな日本画」をご覧にいれます。

画像:朝倉摂 《日本1958-2》 1958年 山口県立美術館蔵
朝倉摂 《日本1958-2》 1958年 山口県立美術館蔵

これまでのコレクション展