山口県立美術館|山口県山口市

コレクション展

  1. ホーム
  2. コレクション展

開催中のコレクション展

線こそ命 ―松田正平の素描と水彩

2024年4月12日(金)ー6月16日(日)

その自在な線描から、松田正平(1913-2004)の作品は、即興的な絵と思われがちです。しかし、気まぐれとも見える線で描かれたバラや魚、周防灘の風景は、不思議なことに強い実感を伴っています。絵は「結局、線こそ命」と語った松田正平。その洒脱で奔放な芸術の魅力を、素描と水彩画でご紹介します。

画像:松田正平 《ハゲ(カワハギ)》 パステル・鉛筆/紙 1991年 山口県立美術館
松田正平 《ハゲ(カワハギ)》 パステル・鉛筆/紙 1991年 山口県立美術館

レディ、レディ、レディ! -写真家が見つめた昭和の女性

2024年4月12日(金)ー6月16日(日)

華やかモダニズム文化とともに幕を開けた昭和は、その後、戦争、敗戦、復興そして高度経済成長へと目まぐるしく揺れ動いていくこととなります。この激動の時代を生きた女性たちを、当館の写真コレクションによって紹介いたします。

画像:林 忠彦 《引き揚げ、上野駅 『カストリ時代』(1980)より》 1946年 ゼラチン・シルヴァー・プリント 山口県立美術館
林 忠彦 《引き揚げ、上野駅 『カストリ時代』(1980)より》 1946年 ゼラチン・シルヴァー・プリント 山口県立美術館

麗らかに、凛として

2024年4月12日(金)ー5月19日(日)

明るい色彩に、すっきりとした描線。身近な対象に向けられた、繊細で優しいまなざし。
兼重暗香、横山松琴、松林雪貞、という山口ゆかりの3人の近代女性画家による、麗らかで、凛とした雰囲気が魅力的な日本画をお楽しみください。

画像:松林 雪貞 《長春花図》 1953年 絹本着色 山口県立美術館
松林 雪貞 《長春花図》 1953年 絹本着色 山口県立美術館

観覧料

  • 大人300円(240円)
  • 学生200円(160円)

70歳以上と18歳以下の方、および高等学校、中等教育学校、 特別支援学校に在学する方等は無料です。

これからのコレクション展

初夏を愉しむ

2024年5月21日(火)ー6月16日(日)

画像:

没後300年 雲谷等璠

2024年6月25日(火)ー7月28日(日)

画像:

没後50年 小林和作展 

2024年6月25日(火)ー9月1日(日)

画像:小林和作《春の海》1974年 山口県立美術館蔵
小林和作《春の海》1974年 山口県立美術館蔵

これまでのコレクション展